師匠という存在

2009年からほぼ年2回のペースで続けてきた、地元大津での落語会『大津はつらつ寄席』の30回記念に、師匠桂文枝が花を添えて下さいました。
いつもは【なんばグランド花月】や1,000人規模の大きなホールで独演会をなさってる師匠には小さすぎるキャパ200人ほどの、それも能舞台の【大津市伝統芸能会館】での公演は、さぞ演りにくかったと思います。
ところが、高座へ上がるとキッチリガッツリお客様を捉えて笑いの渦へ引き込んで下さいました。
終演後も師匠からいろんなアドバイスをいただきました。
襲名披露興行に向けてとても参考になるお話で勉強になりました。
40年経っても、ちゃんと気にかけて下さる。
勉強させてもらえる師匠が現役でいて下さる。
とても幸せな事だと思っています。