年末恒例にしたい

年の暮れに来年を落語で大予言する企画『落語で占う2024』を昨年に続いて開催しました。
笑福亭喬龍くんの「新しいお仕事」は、「質屋蔵」のような師匠と本人の師弟のやりとりから始まり、ちょっとした頼まれ事からビックモーターの社長になると言うとんでもない発想が面白かったです。
月亭天使さんの「タワマン奇譚」は、タワーマンションと言えど大阪から遥かに離れた瀬戸内海の孤島のマンションと言う発想とそこを経営する人間模様が奇想天外で笑えました。
そして、私の「運転手は君だ」(タイトル変更しました)は、過疎の小さな村でのライドシェアを扱った噺。
タクシー会社の運転手不足から某地区の忘年会のお仕事が無くなった事から運転手不足は切実な問題で、とくに来年は労働時間の制約もキツくなり待ったなしの問題だと思って作りました。
この日は、春日大社の『おん祭』の「お渡り式」と重なり観光客がごった返す奈良でしたが、その余波を良くも悪くも受ける事なく開催できました。

https://narakanko-enjoy.com/?p=13761

昨年は、今年がAIの急速に発展する年になると予測して「A愛」と言う噺を創りました。
さあ、来年はライドシェアが話題になるでしょうか?
この企画、毎年暮れの恒例イベントにしたいです。
奈良の『おん祭』のように。