集客で明暗

今日は師匠の独演会に出していただきました。
大阪狭山市にある【さやかホール】に満員のお客様。
すごいなぁ。
長年続いている独演会なので毎年楽しみにされている方がたくさん来られます。
師匠は、そんなお客様のために1度かけた落語は絶対に2度とかけないポリシーを持ってらっしゃいます。
いつも新鮮な落語が聞けるのも魅力なのかも知れません。
そうあるべきなのでしょうが、ついついウケる噺を何年かしたら演ってお茶を濁してしまいます。
そこがダメなんでしょうね。
今回は「妻の旅行」と「約束」爆笑と人情の2本立て。
約束に至っては45分越えの大熱演でした。
終演後は【天満天神繁昌亭】での『文枝一門会』へ。
コレがお客様が入らない。
メンバーは悪くないし『繁昌亭新春特別公演』でチラシの挟み込みをしましたし、SNSでもみんなが告知しましたがダメでした。
師匠の『独演会』と弟子だけの『一門会』
蔦屋重三郎のようなアクティブでユニークな発想の転換が必要なのでしょう。
明暗がハッキリ出た1日でした。