嵐電パーティー

町内会長を任されてたら必ずやりたかったのが、嵐電(近所を走っているチンチン電車)を貸切にして町内会のみんなが集う嵐電パーティーでした。
うちの町内に引っ越して来て気づいたのは、町内の方のお付き合いが希薄な事でした。
最初は、京都と言う土地柄なのかと思ってました。
そして、数年後コロナ禍となりますます声をかけあうのも憚られるご時世となり、町内会長を引き受けてもどこに誰が住んでらっしゃるのか全く知らない状態でした。
もともと、町内に公民館が無いので人が集う事がないし、お地蔵さんもないので地蔵盆で子どもたちが集まる事もない。
そこで嵐電を借り切ってパーティーしようと思ったのです。
当初は「多分誰も集まりませんよ」と古くからいらっしゃる役員さんがおっしゃってましたが、募集をかけると40人。
全世帯数からすると半分程度の参加率でしたが、車内で自己紹介してゲームして抽選会して。
あっという間の2時間の電車旅でした。
助っ人に弟弟子の三語君にも来てもらい、町内会の皆さんを上手く乗せる事ができました。