せかいのおきく

おきくと言えば落語家にとって「皿屋敷」が浮かびますが、この映画は幽霊とは何の関係もありませんでした。
全編ほぼ白黒。
それで結構。
と言うのは江戸時代の肥汲み屋さんの話。
初めから最後まで糞尿がふんだんに出て来ます。
あれカラーやったら見てられへん。
ただ、時折カラーになるのが効果的でした。
食べて出す。
こっちからこっちへ。
輪廻転生のせかいでした。
たまたま、知り合いから紹介されて観て来ました。
不思議な映画でした。