高島先生

高島先生のファンになったのは【天満天神繁昌亭】が出来た頃。
【大阪天満宮】の敷地をお借りして開館した事もあり、天満の天神さんや天神祭の事をもっと詳しく知りたいと思って、高島先生(大阪天満宮文化研究所)の講演を聴きに行ったのが最初。
歯切れがよく、テンポ感があり、ギャグを要所に入れて飽きさせない。
とても興味を惹く構成に惚れてしまった。
その後、天神祭の船渡御の奉拝船に毎年乗るようになり、毎回同じ話をするわけに行かず、その年の何か新しいネタを高島先生に伺ってきたものだ。
それもここ3年は中止。
先生となかなかお話できないようになっていたが…
見つけました。
高島先生のオンライン講義を。
今回のテーマが『落語は史実よりも真なり』
楽しかった。
落語の歴史性と当代性。
噺家は、古典落語を歴史性で筋を運んで現在に通じる当代性で笑わせるが、先人が考えた当代性のギャグを簡単に省略してたりする。
歴史家の解説がつくとこうも古典落語が楽しくなるのか。
高島先生は、やっぱりおもしろい。
今回は「佐々木裁き」でしたが、もっといろんな解説を聞きたいものです。