歴史上の人物を落語にする

先日、立川志の輔師匠の「大河への道」を聞きに行った。
コロナ禍で集客が厳しいのに【ロームシアターメインホール】に超満員のお客様。
羨ましいなぁ…
伊能忠敬の大河ドラマを誘致する噺。
歴史上の人物を落語にするのは難しい。
①もしも、、、だったら。
「ゴルフ夜明け前」(桂三枝作)や「花ぐもり〜青春忠臣蔵三平編」(桂三枝作)のような作り方。
②現代と当時の二元中経。
「生中継・源平」(桂三枝作)のような作り方。
③史実を聞き間違えて伝える。
「君よモーツァルトを聞け!」(桂三枝作)のような作り方。
私は②や③をよく使うが、主人公の人物が一切落語の中に登場してこない作り方を見たのは初めて。
いい勉強になりました。
それを伝えたくて、終演後楽屋にご挨拶に参りました。