文化庁巡回公演学校寄席

久しぶりの和歌山、久しぶりの学校寄席、久しぶりの泊まりの仕事。
10月5日6日は、文化庁巡回公演の学校寄席でした。
初日は、有田川町の小川小学校。
みかん畑の中を車は走って走って山の中腹にある小さな小学校に。
体育館には、立派な寄席の高座が用意されていた。
さすが、文化庁巡回公演。
落語家が個人的に受けた学校寄席では、コレはできない。
全校生徒数55人だが、ソーシャルディスタンスで体育館にまんべんなく広がって座ってくれていた。
ちょっと離れ過ぎかな?
となりのお友だちが遠いと、笑いづらいだろう。
でも結構笑ってくれていた。
久しぶりに子どもたちの前で喋れて楽しかったぁ。
2日目は、有田市の保田小学校。
こちらは、比較的町中だが周りには、みかん畑がたくさん。
3年生から6年生の200人が体育館で聞いてくれた。
こちらは、反応がとても良くて、仕草や小噺の体験コーナーで参加してくれた6年生の女の子は、想像以上にユニークでかわいらしかった。
こうして、落語を初めて聞いてくれる、見てくれる子どもたちに、落語の楽しさをどんどん伝えて行きたいなぁ。
この秋、文化庁巡回公演の学校寄席は、あと3校回る予定です。